アイドルファンドの結末

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0604/12/news098.html

この記事を読んで、あぁ、そんなものもあったねと思い出したのでちょっといろいろ調べてみたんですが、なかなか興味深い結果ですね。

結果についてはアイドルファンド☆Blogさん(http://blog.livedoor.jp/fandol/)というまさにこれを追いかけているblogがあったので、そこを参照して欲しいのですが、青山愛子の140%超えってのは驚異的ですな。花井美里クラスで113%だというのに。まぁ、確かに花井美里は一時期に比べると勢いが落ちて着ているのですが(つけ乳首事件の影響?)、それをはるかに上回るとは。もしかしたら花井美里は1年契約なのでその影響もあるかと思いますが、それにしてもすごいな。

あとはとんとんの人もいるけども、大幅に割り込んだ人もいるみたいで、芸能界の怖さを思い知らされますな。割り込んでいる人は、おそらくDVDもしくは写真集の売上が規定枚数に達しなかったために、次の写真集、DVDを発売できなかったってことなんですよね。回収の観点から言うと、根本的に立て直して、マイナス分を埋める方向にいくのかとも思ったんですが違うんですね。なかなか難しいなぁ。

そんななか、目を引くのは武市智子という人が途中でリタイアしたことですか。規定枚数は超えていたけども、DVD出したくないということで逃げ出したと。

http://www.jetsnet.co.jp/g_idol/pdf/disclo_takeichi4.pdf(pdf)

この人自体、私は知りませんが、なんか嫌になっちゃったんですかね。ここまで砂かけて逃げ出したってことは事実上の引退でしょうしね。何があったんでしょうか。回収率は100%ぴったりなので、それなりに活躍していたのかな。と思ったら、賠償金をとって、それでちょうど100%に合わせたってことか。まぁ、そりゃそうだよな。商品なんだから、投資者にそんな理由で損は出せないもんな。

あと、この表を見ると予想以上にアイドルDVDって売れてないことがわかりますね。花井美里クラスで5000〜7000冊、青山愛子で3500前後ですか。今、トップのグラビアアイドルでどれくらい売れているもんなんだろうか。熊田曜子とか安田美沙子とかその辺で。逆に仲村みうあたりのが売れている・・・なんてことはないよな。

(参考)
http://animeanime.jp/biz/archives/2006/04/412.html