君と僕の壊れた世界 / 西尾維新

ああ、やっと読むことが出来たよ。買ったのは結構前だったんだけどスライムもりもりドラゴンクエストやっていたんで読む暇がなかったんだよ。読み始めたら二日で読み終わりですよ。まぁ、それだけ一気に読んだということですか。

ああ、ダメだ、面白かったなぁ。オレももうこういうのを面白がっている歳じゃないのになぁ。もう30も近いというのに。結局、オレは西尾維新が好きなんだなぁ。まぁ、わかってはいたんだけどもさ。

今回のこれはいつもの西尾維新節をちょっとエッチにした感じというか、元も子も無い言い方しちゃえばエロゲーだよな。しかも最後はハーレムエンドだしさぁ。ハーレムエンド好きなんだよなぁ。こんちくしょう。西尾維新はキャラの立て方が尋常ではないというかエキセントリックだからそこで読み人を選ぶとは思うんだけど、オレ的には結構ストライクゾーンのしかもいいところに投げられちゃっているからなぁ。こういうキャラの立て方をされて、しかもちょっとヤラシイ方向に持っていかれちゃ両手を無条件で挙げるしかないですよごめんなさい。

あとやっぱりあのイラストに騙されちゃうんだよなぁ。戯言シリーズの竹だったり魔法少女りすかの西村キヌといい、今回のTAGROといい。おかげで余計な妄想までフル活動ですよ。

まぁ、一応ミステリなんですが、謎解きとか基本的にどうでもいい気がしちゃうのもやっぱりいつもどおりか。

あと、近親相姦(相姦はしてないが)シーンにドキッとしてしまうのは決して私にそういう嗜好があるわけじゃなく、妹が一番美少女としてそして好みの性格として描かれているからに他ならないですよ。ホントにホントに。