PRIDE GRANDPRIX

勝ち残りはヒーリング、ハリトーノフ、シルバ、シュルト、小川、ランデルマン、ノゲイラヒョードル。やっぱりヒョードルが一歩抜けているかなぁ。小川とハリトーノフがどこまでいけるか?って感じでしょうか。2回戦以降の組み合わせに期待。

結局、ミルコ以外は予想当たったんだけど、さすがにミルコはわからんかったなぁ。

第8試合 エメリャーエンコ・ヒョードルvsマーク・コールマン
開始早々、コールマンがタックルで押し込む。背後を取ってスリーパー&パンチ。ここが最大の勝機だったんだけど・・・

うまく逃げるヒョードル。しかしガードポジションでまだコールマンが上。と、思ったらヒョードルノゲイラばりの裏十字をあっという間に決めてタップ。すごい流れだった。打撃なしでもこんなに強いのか、ヒョードル。やばいな。ミルコが負けた今、やはりド本命でしょうか。

第7試合 アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラvs横井宏孝
予想に反して横井が上になる1R。まぁノゲイラは下からも強いから怖いんだけど。そのノゲイラの下からの攻めもうまくかわし横井優勢。コーナーに追い詰めパンチパンチ。これを逃れられスタンドの展開ではノゲイラ有利。ノゲイラは打撃も上手いからすごいんだよなぁ。1R終盤横井押されるがなんとか1R終了。今大会初めての2R突入。

2R目、ノゲイラをきれいに投げる横井。すごいぞ。しかしその後が続かず。ノゲイラ、4点ポジションから首を取り膝蹴り。を続けるかと思わせておいて首を取ったまま半回転でスリーパー。うお、こんな技はじめてみた。コレでタップ。すごいなぁ、こういう引き出しの多さもノゲイラの強さ。ミルコが負けた今、やはりヒョードルとミルコが2強かなぁ。

マーク・ハントがプライド参戦?ってことはもうK-1は出ないって事なのか?引き抜き合戦だなぁ。でも、さっきのレコの例を見てもわかるようにK-1の実績がプライドで活きるわけじゃないってのは承知しておいたほうがいいと思うけどね。うたれづよさが寝技で活きるかといわれればそんなことないしね。

第6試合 ミルコ・クロコップvsケビン・ランデルマン
え?

いきなり胴タックルでコーナーに押し付けるランデルマン。ナチュラルなパワーがものすごい。暫く膠着したためブレイク。

スタンドにもどってタックルを切るも、なんとランデルマンのパンチがミルコを捕らえてミルコダウン。え?

すぐに上になりランデルマンパンチの雨あられ。ミルコ動かなくなる。まさかまさかのミルコKO負け。ランデルマンのフリをしたマイケル・マクドナルドだったという説も有り。

うわー、ミルコ鉄板だと思っていたのになぁ。これは想像だにしなかったビックリ。2回戦の組み合わせの妙味がなくなったのはちょっと残念かも。

第5試合 ステファン・レコvs小川直也
開始早々パンチでダウンを奪ったのはなんと小川。えーーーー。

そこからマウント。パンチ。レコ、何とか逃げるもまたもつかまりマウントから肩固めでタップ。いやぁ、小川つええ。グラウンドでの動きもはえー。まぁ、レコがだらしなかっただけという話もありますが。3強と当たるところを見たいなぁ。

試合終了後、マイクを握ってハッスル3の宣伝と「ハッスルハッスル」。しかしTシャツといいタイツといい小川はホントにハッスルの宣伝をするためにPRIDEに出たんだなぁ。この試合を見せられるとなんとも言えん。試合よりマイクのが長かったよ。

第4試合 セーム・シュルトvsガン・マッギー
開始早々マッギーがマウント。うわぁ、シュルトダメじゃんと思ったらマッギー何もできず。シュルトの下からの打撃で鼻血ぶー。それを嫌がってかなぜか立ち上がるマッギー。そこをシュルトが攻め込み顔面騎乗状態から腕ひしぎ。コレが見事にきまってタップ。またも微妙な関節技で一本。

シュルトは地味に強いなぁ。次はミルコあたりとやると面白そう。

何気に今まで全部1RKOですな。素敵。新選組!までに終わらないかなぁ。

ヴァンダレイ・シウバvs近藤有己正式決定だそうだ。最後の日本人の砦だな。パンクラスは別に好きじゃないが頑張れ近藤。

第3試合 ジャイアント・シルバvs戦闘竜
シルバ、セコンドには期待通り(期待しているのは極一部だけだが)ソラール

開始直後、上になる戦闘竜。しかしでかすぎて顔にパンチが届かない。素敵な絵面だ。しょうがないのでボディ攻撃。

サイドポジションに移動してうまく攻め込むかと思ったら、まさかまさかシルバが腕を取る。1分ほど膠着した後シルバが力業でアームロックに。コレが決まってまさかのタップ。うわああ、まさかシルバが関節で勝つとは。2回戦は誰とやるのかなぁ。考えただけで面白いぜ。

第2試合 セルゲイ・ハリトーノフvsムリーロ・ニンジャ
予想に反して序盤からずっと殴り合い。ハリトーノフは顔面のガードが甘くて鼻血ぶー。こりゃきついかなと思わせておいて、それ以上にニンジャの腹がダメだった。無理にヘビーにあわせてきたのがいけなかったのかなぁ。スタミナ切れてガード甘くなったところにレバーブロー炸裂でKO。

ハリトーノフはまだまだ底がありそう。裏本命かも。

第1試合 高橋義生vsヒース・ヒーリング
序盤に4点ポジションからヒザ、立ち上がったところをフロントチョークと有利に攻めた高橋。ってかフロントチョークは決まるかと思ったよ。

フロントチョークがはずれてからはガードポジションからタコ殴り。まったくガードできずに高橋KO。まぁいい試合でしたよ。ヒーリングのが3枚くらい上でした。