祭りの準備 / ガガガSP

結局、最近はコレばっかり聞いているなぁ。買ったときはレーベルゲートCD2だったんでどうなることかと思っていたのだけど、MP3に出来て結果よかったな。

曲自体はいつものガガガ節(というかコザック前田節)なわけですけど、まぁ、ガガガSPのこの路線は線香花火を挙げるまでもなく好きなので問題なしです。語りも気づくといつも同じこと言っているしね。

この曲は、学園祭の準備の時だけに会える娘のことが好きになってしまって、学園祭が来るともう会えなくなってしまうから、学園祭なんて来なけりゃいいのに、一生準備で終わればいいのにと嘆く唄なんですが、まぁ、そこまで思っているんだったら告白しろよと言いたくもなるけども、私も性格的にはそういうの言えないタイプなので変に共感してしまうというか。

まぁ、共感はしてみれど、俺には関係ない話かなぁと思っていたのですが、よくよく考えてみれば今の自分自身がいるシチュエーションも案外近いところにあったりなかったり。いつか確実になくなってしまう口実が本当になくなってしまった後、どこへどのように進んでいってしまうんですかね。って何の話なんだか。

ガガガSPの何が好きかといわれれば、まぁ音楽的にも好きなんですが、一番好きなところはウジウジしているところだったりします。そんなところばっかり共感しなくてもいいのに。もう30なのに。まぁ、しみったれたまま前に進めってやつですか。

3曲目の「手紙」もお気に入り。「余裕を持ってみてみれば世の中は楽しいし、案外思っていた以上の制約もないし」という歌詞が力が抜けていて好き。2曲目はまぁまぁかなと。