新選組! 最終回

う〜ん、終わってしまったねぇ。初めて大河全部見ましたよ。全部録画もしたし。思い返してみればこれに尽きてしまう一年でしたなぁ、とか思ってしまうのは最終回見たばっかりだからだな。まぁ、三谷作品でない限り大河を全部見るとかは今後ないでしょうね。

うん、面白かったですよ。一番盛り上がったのはやっぱり山南さん切腹のところらへんかなぁ。あとは芹沢鴨粛清とか。池田屋はそれほど。寺田屋大騒動は面白かったね。三谷真骨頂というか。大河版「君となら」じゃちょっと誉めすぎなんで大河版「アパッチ砦の攻防」とか大河版「巌流島」(なにがなんだかわからん)って感じで。王様のレストランで言ったら第6話。あれを大河でやったのは凄かった。が、まぁ一部では評判悪かったんだろうな。

脚本で言えば、話の展開よりはキャラの立たせ方が見事だったなと。もちろん展開の妙もありましたが、やっぱり三谷幸喜にはオリジナルを書いて欲しいしなぁ。歴史ものだと史実という原作がある分制約が大きいというか。

とかいいつつ、結構歴史もの多いんだよね。「新選組!」に「竜馬におまかせ」に「彦馬がいく」と幕末ものをはじめとして、「その場しのぎの男たち」「竜馬の妻とその夫と愛人」もそうだし、「巌流島」もそうだし広義にとらえると「温水夫妻」もそうだしな。まぁ、これはこれで楽しいんですが。

あとは紅白でのヌッツオが見れれば1年の終りって感じですかね。