WWE / 日本武道館

やってきましたWWE。前回の来日時は会場がさいたまスーパーアリーナだったこともあり見に行かなかったのですが、今回は武道館ということで行ってきました。基本的にRAWとSMACKが交互に来ているわけで、前回行かなかったということは2回連続SMACKになってしまうわけだ。でも、その時とはレズナーもいないし、カートもヒールターンしているし、状況はかなり変わっていました。

そして今回の目玉はアンダーテイカーの久しぶりの来日。前回の来日はみちプロの両国ということなので、結局、アメリカンバッドアス時代はこなかったってことなのね。あれはあれで見たかったんだけどなぁ。みちプロ両国は白使(新崎人生)との試合だったんだけど、正直凡戦だったんだよな。まぁ、あの頃はWWEも今ほど人気無かったし、見るこっち側もあんまりわかっていなかったんだけどね。

九段下に着いたらとりあえずものすごく並んでいるグッズの列に並ぶ。試合開始まで1時間半あるし、余裕で買えるでしょとか思っていたんだけど、考えが甘かった。全然間に合いそうに無かったので、1時間並んだ挙句断念。でも、その後の列を見る限り、どう考えても間に合いそうに無かったので判断としては間違ってなかったな。結局、パンフは会場内でも買えたし。

試合はきっかり6時に開始。当たり前のことだけど偉いなぁ。オープニングマッチはフナキの凱旋試合。もう、フナキもWWEのメンバーとしては3回目の来日になると思うんだけど、ホントよくがんばっているよなぁ。別に日本でたいした実績があるわけでもなく、WWEに行ったのもTAKAのパートナーとしての意味合いが強かったんだけども、結局TAKAがWWEやめた後もまだまだ残っているんだもんなぁ。すごいよ。なんてことを考えていたらちょっと感動してしまいました。試合はフナキがバックスライドで3カウント。まぁ、日本だしね。翌日も4WAYで最後まで残ってミステリオに負けたみたいだし。いい扱い。

ミステリオはRVDと組んでチャボ、ジェイミー・ノーブルとのカード。いいカードだ。ミステリオのタイツには漢字で「六一九」と日本仕様のコスチューム。まぁ、作っているの日本人だしね。RVDはミステリオと比べるとちょっと動きに安定感が無いのがちょっと。まぁ独創的な動きはすばらしいんだけど。もう一回りくらい小さいと好みかなぁ。最後の619にいたる流れがあからさまでよかった。

イカーはダッドリーズとハンディキャップマッチ。テイカー相手ということで残念ながらテーブルも3Dもなし。その分テイカーのツームストンが見れたからいいか。というか、テイカーの入場シーンのかっこよさは普通じゃないな。ゆっくり歩いているだけなのに。しかし、目玉と謳っていたはずのテイカーがあまりに早い出番でビックリ。と思っていたら・・・

ジョン・シナはマイクでナベツネサック。すごくゆっくりと聞き取りやすい英語でしゃべってました。シナはキャラはいいんだが、あのコスチュームがなぁ。どうしても足が短く見えてしまう。

WWEタッグチャンピオンって誰?と思ったらキッドマンとポール・ロンドンだってさ。軽量級コンビだなぁ。しかしポール・ロンドンの動きはすばらしかった。ちょっと前までZERO-ONEでロウキーと絡んでいた印象があるんだが。そのときに見ておきたかったなぁ。WWEではもったいないので(暴言)、また是非日本のどこかの団体に来てほしいです。

メインはエディvsJBLの絡み。コレがまた凡戦でどうしようかなぁと思っていたら。アングルが車椅子で乱入。足のギブスをはずす。えっ?何?何で?歩けるの?と思うのもつかの間、会場に響き渡る諸行無常の鐘の声。ボーン。テイカーキターーーーーー!会場総立ち。まさかこう来るとは。危うく失禁するところでした。

そしてヒール軍団も乱入。コレをチョークスラムツームストンで蹴散らすテイカー。逃げるアングル&JBL。そこに鳴り響くHere comes the money〜♪シェーンまでキターーーー!!!なんだこの展開。大興奮!!!シェーン、マイクでアングルに明日試合しろと。えー、アングル復帰ですか。チケットもってねー。そんなぁ。これほどチケットを持っていないのを後悔したことはないような。やってくれるぜWWE

というわけで、最後の怒涛の展開で大満足でした。17日も盛り上がったんだろうなぁ。さすがWWEだ。参りました。