獅子の門 雲竜編

獅子の門 雲竜編 (カッパ・ノベルス)

おぉ、やっと続き来た。あまりにも群狼編から白虎編まで一気に読んでしまっていたのでストーリー忘れていたぜ。そうだったトーナメント中だった。菊千代と志村礼二の再戦からか。相変わらずの熱量。夢枕獏はこれと餓狼伝しか読んでいないのですが、独特のテンポと文体なのであっという間に読み終えてしまうんだよねぇ。

なにせこれ↓だから。
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こんなのを書かせたら横に並ぶのは西尾維新くらいしかいないだろみたいな。いや、まだまだこういう（頭のおかしい）人いっぱいいるのかも知れないけども。

5人の主人公が集うトーナメント編が終わって、いよいよ彦六vs久我重明の対決かと思わせておいて、新キャラ続々の新章突入。お前、終わらせる気ないだろと誰もが突っ込む*1熱量。鳴海vs麻生とか熱かったなぁ。

今回雲竜編ということは次は不知火編ですか。次も待ち遠しいが、とりあえず餓狼伝書いてくれ。14巻を出してくれ。何年待たせるんだ。待ちに待って読むのは2時間。あぁ切ない。

*1:書いた後に他の感想サイト見たらホントにみんなつっこんでたｗ