ラブ★コン

ずるいよ!小池徹平クンはかわいくてずるいよ!っていうための映画。いや、マジでアレは卑怯だわ。彼はネイティブ関西弁使いなのかな。それまたずるいなぁ。

藤澤恵麻のルックスは正直ちょっと微妙だよねといわざるを得ないのですが、まぁ、頑張っていたのでいいのではないでしょうか。思っていた以上に関西弁でのボケツッコミがなじんでいたなと。個人的にはああいったテンション高くボケツッコミ倒す女性は得意ではないですが。それより友達役のメガネっ娘の方がかわいいなぁと思ったら工藤里紗でした。なるほどなっとく。さらには元カノ役の子がかわいいなと思ったのですが、アレは誰だったのでしょうか。

そういえば玉置成実も結構重要なサブキャラで出てましたが、結構演技頑張っていたのではないでしょうか。

演出や展開はたまにトリッキーなところあれど、ラブストーリーとしては至極まっとうで、起承転結をしっかり踏んで、誰が死んだり不治の病になったりもせずに好き嫌いで突き進んでいくところは好感を覚えました。直球をまやかしなくホントにまっすぐ投げた感じで。

男女の身長差に対するコンプレックスが話のテーマになるはずなのですが、その部分がなくても話としては成立しちゃうんだろうなぁという印象もありました。逆に言えばコンプレックスの部分を全面に押し出さなかったのかなと。まぁ、もちろんキーとなる部分ではそういう話にはなっていましたが。

実際、背の低い男ってどうなんでしょうか。背が低い人って均整が取れていて結構かっこいい人多いと思うんですがねぇ。そんなこと言ったらhydeさんの身長だって(以下自粛)。背の高い女性も個人的にはありだと思うんですが、あれは女性側のコンプレックスになるから下手なことは言えんのか。

あとはウエンツが特別出演でも友情出演でもなくドゲザ出演になっていて必死だなってところとか、挿入歌の「夏祭り」が白ベリじゃなくってジッタリンジンだったら最高だったのにとか思いました。はい。